防水工事の資材・工法の改良発達は目ざましく、その種類も様々です。既存防水層の改修工事の良し悪しにより漏水問題が発生する事などもあり、施工業者には、屋上・ベランダ・バルコニーの形状、建物構造や屋上の使用条件にあった材料・工法を提案できる技術が必要です。

当組合は経験豊富な組合員の人材と技術力を活用し、防水工事に関する多用なニーズやご相談に応じられる他、ゼネコンを経ない直接契約の利点として、施工費用を抑えることができます。

また、当組合は、神奈川県職業能力開発協会より技能検定実施協力団体の指定を受けており6種余を数える「防水施工」について毎年検定試験を実施しています。

尚、より組合活動を活性化すべく、技術・組織・広報・教育の4委員会を立ち上げ、組合員全員参加型による情報交換や青年部活動でのコミュニケーションを通じ、明るく・楽しく活力のある組合を目指して参ります。

令和4年度 事業計画（案）

令和 4年 4月 1日から
令和 5年 3月31日まで

1. 全員参加型組合運営の推進による組合活動の活性化

新型コロナウイルス感染症の長期化の影響で組合活動を自粛しました。令和4年度においても感染症防止の徹底を図りながら、活動の再開を徐々に進めて行きます。
(1)組織委員会 組合活動の魅力アップへの仕掛けづくりの提案。
(2)技術委員会 防水工事に関する技術向上、スキルアップへの研究・提言。
(3)教育委員会 防水工事業を営む上で必要な知識、技能等を高めるための研修会、講習会の実施。
(4)広報委員会 組合ホームページ刷新への作業加速。

2. 技能検定事業の積極的取り組み

恒例の前期・後期技能検定、そして技能実習制度に基づく外国人の基礎2級、随時3級、随時2級等の実技検定を引き続き行う。

3. 青年部活動の充実

建設防水業界の次代を担う原動力となる青年経営者の育成を主たる目的に活動の充実を図っていく。

4. 共同受注事業

当分の間、実施しない。

5. 工事完成保証（履行保証）の活用

組合では請負工事に対する完成（履行）保証を行っている。保証料は低く抑えられており、発注者の信頼を得るためにも一層の活用を期待する。

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